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作品紹介


第13話 ガラダマ

データ

制作No. No.17
制作時期 昭和40年(1965年)6月
脚本 No.19 ガラダマの谷
No.19 ガラダマの谷/決定稿
No.19 ガラダマ/決定稿
放映日(本放送) 昭和41年(1966年)3月27日放映
放映No. 第13話
視聴率 36.8%
放映日(再放送) 昭和42年(1967年)7月6日
放映No. 第1話
視聴率 20.9%

ストーリー

群馬県の山奥、弓ケ沢一帯は、落雷や隕石のメッカであった。土地の人々は隕石のことをガラダマと呼んで恐れていた。ある日、村の少年、マモルは薪拾いの帰り弓ケ沢で隕石を発見し、学校の先生に渡した。それは単なる隕石や隕鉄ではなかった。一の谷博士は「チルソナイト」という宇宙人の手になるガラス状結晶体であると断定した。一の谷博士、淳、一平は、弓ケ沢に飛び現地調査を行った。その時、巨大な隕石が弓ケ沢ダムに落下し大騒動になる。その隕石も又チルソナイトであった。間もなく、隕石から奇怪な獣、多角獣の怪物が出現しダムを破壊した。一方、マモルの拾って来たガラダマから怪電波が発信され、怪物を東京へと誘導しはじめた。怪物は宇宙人が地球征服のために作ったロボットだったのである……。

「ウルトラQ・あらすじ集」より引用


登場怪獣

ガラモン


ゲスト出演者

福田豊士、富田浩太郎


クレジット

監修 円谷英二
脚本 金城哲夫
撮影 内海正治
照明 小林和夫
美術 清水喜代志
録音・現像 キヌタ・ラボラトリー
音楽 宮内国郎
編集 兼子玲子
助監督 満田かずほ
制作主任 真木照夫
[特殊技術]
撮影 高野宏一
照明 小林哲也
美術 成田亨
光学撮影 中野稔
助監督 鈴木俊継
[出演者]
万城目淳 佐原健二
一の谷博士 江川宇礼雄
戸川一平 西條康彦
江戸川由利子 桜井浩子
大木先生(理科教師) 福田豊士
物理学研究室・植田 富田浩太郎
長谷先生(守の担任) 新田勝江
由美(大学生) 平井三般子
綾子(大学生) 若原啓子
物理学研究室・助手A 川村和彦
物理学研究室・助手B 古山桂治
物理学研究室・助手C 辻本勝義
南谷智晴
モンスター 高橋実
ナレーター 石坂浩二
 
特技監督 的場徹
監督 円谷一
制作 TBS
円谷プロダクション
[未掲載キャスト]
小林志津夫
古谷徹
遊覧船の男
毎日新報社員 鈴木泰明

劇伴音楽

No.タイム曲No.シーン備考
10'00"〜0'16"M1T2  
20'16"〜1'05"M22リヤカーを引く子供達 
31'36"〜1'42"M39B隕石を持ち上げる少年 
42'27"〜2'44"6-9電離層の異変を伝えるナレーション 
52'44"〜3'52"M2T2タイトルテーマ 
64'27"〜5'05"5-5チルソナイトの説明をする一の谷博士 
76'26"〜7'04"M21ヘリコプターに喜ぶ子供達 
89'17"〜9'48"ガス人間M4遊覧船のラジオから流れる現実音楽 
910'32"〜10'49"ガス人間M5ダムに落下する巨大なガラダマ0'07"から使用
1010'50"〜11'19"ガス人間M2ダムの水が溢れ蒸発する1'02"から使用
1111'20"〜11'46"不明 M1水蒸気であたりが見えないダム 
1211'46"〜12'14"M8ダムに向かう淳たち 
1313'36"〜14'21"不明 M2遊覧船の中で目を覚ます綾子と由美 
1416'15"〜16'31"5-7隕石が割れ、中から現れるガラモンくり返し
1516'31"〜16'50"5-10周りを歩き回るガラモン 
1617'41"〜20'37"ガス人間M1遊覧船に迫るガラモン〜2人の女性を救出くり返し
1722'51"〜22'57"ガス人間M11起き上がるガラモン 
1822'57"〜24'24"ガス人間M2ダムに体当たりし破壊するガラモン 
1925'07"〜25'21"6-9口から液体を流して倒れ伏すガラモン 
2025'21"〜25'34"M39Cエンディング 

雑 記

怪獣名の一般公募について

「懐かしのヒーロー ウルトラ怪獣99の謎/二見書房刊」によると昭和40年(1965年)12月にガラダマ怪獣の名前を一般公募し、「ガラモン」という名前に決定したことが紹介されている。実際には、昭和40年(1965年)12月に発売された講談社「少年マガジン」の53号(12月20日号と記載、表紙に「ガラモン」「ペギラ」「パゴス」の写真が掲載されている号)で、募集された。誌面上では、「ガラモン」のことを「電波怪獣」と表記している。結果の発表は、12月20日の「TBSハイライト」で発表すると書かれているが、確認されていない。

「ガラダマ」の由来について

この「ガラダマ」の脚本は、金城哲夫によるものだが、「ガラダマ」の言い伝えは、一の谷博士役の江川宇礼雄との雑談が元になっていると言われている。江川によるとある地方では、隕石のことを「ガラダマ」と呼んでいるという。そこで、本当に隕石のことを「ガラダマ」と呼んでいる地域があるのか、どうかを調べてみたが、「ガラダマ」の「ガラ」は、方言で石を意味するものではないかということがわかった。小石のことを「ガラ」と表現しているのは、佐渡羽茂、三重。田畑の土に混じっている小石のことを「ガラ」と表現しているのは、京都府竹野郡。土と石が混じっているもののことを「ガラ」と表現しているのは、三重県志摩郡。石炭のことを「ガラ」と表現しているのは、山口県笠戸島があるだ。飛騨にもそういう方言があるらしいが、確認はとれなかった。祭も神社、民間信仰も探してみたが該当するものはなかった。

破壊されるダムについて

ウルトラシリーズ ロケ地探訪」によるとガラモンに破壊されるダムは、群馬県の須田貝発電所の須田貝ダム。

編集について

「ウルトラマン創世記/小学館刊」の宍倉徳子のインタビューによると、ガラモンが、ガラダマから出現するシーンは、宍倉が、撮影の時のタイミングのミスを犯したことに責任を感じて、自ら編集したと述べられている。

第12話 鳥を見た
第14話 東京氷河期
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2015-1-8更新
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