作品紹介第23話 南海の怒りデータ
ストーリー南海の洋上で、漁船がSOSを発信したまま消息を断った。現場はコンパス島の人々が、死の海と呼んで恐れている海域なのだ。関デスクの依頼で、由利子、淳、一平、それに通訳の南の四人が、さっそくコンパス島へ向った。太鼓の響きのうちに、島に上陸した淳たち一行は、島主らしい老人に、「死の海」の調査に来たことを告げて協力を頼んだが、武装した島民に強引に追い返されそうになる。その時、スダールが出たと島の男がかけ込んで来た。島の子どもタラーがスダールに狙われ危ないというのだ。尻込みする島民に、ちょうど島にいた難破日本船員の雄三がタラーを助けに海へ乗り出した。タラーは彼を助けてくれた島の美女アニタの弟であり、スダールは彼の父親を殺した憎い大ダコだったのである。雄三の勇気を見て、淳も彼の後を追ってスダールに挑む……。 「ウルトラQ・あらすじ集」より引用 登場怪獣ゲスト出演者久保明、高橋紀子 クレジット
劇伴音楽
雑 記ロケ地について「ウルトラマン創世記/小学館刊」によると、コンパス島のシーンは、神奈川県三浦半島にある剣崎で撮影されたと紹介されている。ロケは、1泊2日でとても寒い日だったと紹介されている。 2015-1-8更新 お知らせ 作者へのメッセージ Copyright(C) 1997-2024 Kohei Onishi,All rights reserved. |