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作品紹介


第23話 南海の怒り

データ

制作No. No.23
制作時期 昭和40年(1965年)9月
脚本 No.14 南海の怒り/準備稿
No.14 南海の怒り/決定稿
放映日(本放送) 昭和41年(1966年)6月5日
放映No. 第23話
視聴率 27.0%
放映日(再放送) 昭和42年(1967年)7月27日
放映No. 第4話
視聴率 11.0%

ストーリー

南海の洋上で、漁船がSOSを発信したまま消息を断った。現場はコンパス島の人々が、死の海と呼んで恐れている海域なのだ。関デスクの依頼で、由利子、淳、一平、それに通訳の南の四人が、さっそくコンパス島へ向った。太鼓の響きのうちに、島に上陸した淳たち一行は、島主らしい老人に、「死の海」の調査に来たことを告げて協力を頼んだが、武装した島民に強引に追い返されそうになる。その時、スダールが出たと島の男がかけ込んで来た。島の子どもタラーがスダールに狙われ危ないというのだ。尻込みする島民に、ちょうど島にいた難破日本船員の雄三がタラーを助けに海へ乗り出した。タラーは彼を助けてくれた島の美女アニタの弟であり、スダールは彼の父親を殺した憎い大ダコだったのである。雄三の勇気を見て、淳も彼の後を追ってスダールに挑む……。

「ウルトラQ・あらすじ集」より引用


登場怪獣

スダール


ゲスト出演者

久保明、高橋紀子


クレジット

監修 円谷英二
脚本 金城哲夫
撮影 内海正治
照明 小林和夫
美術 清水喜代志
録音・現像 キヌタ・ラボラトリー
音楽 宮内国郎
編集 兼子玲子
助監督 吉高勝之
制作主任 広岡常男
[特殊技術]
撮影 高野宏一
照明 小林哲也
美術 成田亨
光学撮影 中野稔
助監督 鈴木俊継
[出演者]
万城目淳 佐原健二
戸川一平 西條康彦
江戸川由利子 桜井浩子
雄三 久保明
アニタ 高橋紀子
関デスク 田島義文
コンパス島・島主 石田茂樹
通訳の南 上田忠好
船長・雄三の父 和沢昌治
ジラー 高木弘
コンパス島・男 伊吹新
タラー 池田宏
ナレーター 石坂浩二
協賛 こどもの国
 
特技監督 的場徹
監督 野長瀬三摩地
制作 TBS
円谷プロダクション
[未掲載キャスト]
第5太平丸船員 荒木保夫
コンパス島・島民たち 造形研究生
毎日新報の記者 鈴木泰明
毎日新報の記者 金城哲夫
アナウンサー(声のみ) 風祭修一

劇伴音楽

No.タイム曲No.シーン備考
1 0'00"〜0'16" M1T2    
2 0'17"〜0'32" M102B 航行する第五太平丸  
3 1'47"〜2'19" 宇宙指令M8 海中から現れる巨大な足  
4 2'19"〜3'25" M2T2 タイトルテーマ  
5 3'26"〜3'48" M115B コンパス島全景〜駆けて来るアニタとタラー  
6 7'19"〜7'53" M15 アニタに日本語を教える雄三  
7 8'23"〜9'16" 5-1 コンパス島に上陸する淳たち  
8 9'32"〜9'37" M48B 淳たちの前に現れる島民達  
9 10'00"〜11'10" 5-1 島民達に話し掛ける南 くり返し
10 11'29"〜11'55" ガス人間M27 タラーを襲うスダール  
11 11'56"〜12'52" ジョーM9B タラーを救出に向かう淳  
12 12'53"〜13'30" EXTRA 淳とタラーを襲うスダール〜去って行くスダール  
13 15'28"〜15'50" ジョーM4T2 アニタにスダールの巣を問いただす雄三  
14 15'50"〜16'23" キリがないM5 アニタにスダールの巣を問いただす雄三 くり返し
15 17'52"〜18'03" M113 真夜中、コンパス島に戻る淳と一平  
16 18'03"〜18'59" M112B 島民に捕らえられた由利子たち  
17 19'06"〜19'39" 5-1-2 由利子達の処刑開始 くり返し
18 19'45"〜20'12" 5-1-2 火あぶりになっている由利子達〜スダールを攻撃する飛行機隊 くり返し
19 20'52"〜24'22" ガス人間M1 上陸したスダール〜スダールと戦う淳、雄三、アニタ くり返し
20 25'02"〜25'34" 1-18 淳たちを見送る雄三とアニタ〜エンディング  

雑 記

ロケ地について

「ウルトラマン創世記/小学館刊」によると、コンパス島のシーンは、神奈川県三浦半島にある剣崎で撮影されたと紹介されている。ロケは、1泊2日でとても寒い日だったと紹介されている。

第22話 変身
第24話 ゴーガの像
作品一覧


2015-1-8更新
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