トップ

概 要

作品解説

データ

年 表

掲示板

since 1997.12.02

作品紹介


第27話 206便消滅す

データ

制作No. No.9
制作時期 昭和40年(1965年)1月21日〜2月
脚本 No.5 206便消滅す/(UNBALANCE版)
No.4 206便消滅す/準備稿
No.4 206便消滅す/決定稿
No.4 206便消滅す/決定稿2
放映日(本放送) 昭和41年(1966年)7月3日
放映No. 第27話
視聴率 36.4%
放映日(再放送) 昭和42年(1967年)12月21日
放映No. 第25話
視聴率 18.7%

ストーリー

香港を飛び発った超音速ジェット旅客機二〇六便は、一路東京に向っていたが、突如、暗雲の渦に吸いこまれて消滅した。というより四次元の断層に迷い込み、氷原とおぼしきなぞの空間に不時着したのである。二〇六便には、香港で行われたパイロットの講習会の帰途についた淳と一平が来っていた。羽田空港へ、そのふたりを出迎えに行った由利子と一の谷博士は、二〇六便消滅の報に色を失い、博士の知人、金子のいる管制塔にたてこもつて二〇六便からの連絡を待つ……。その頃、機内を出た淳たちは、なぞの氷原に住む巨大なアザラシ状の怪物に出食わした。大アザラシの出現に機内にとじこめられた乗客たちは騒然となる。淳たちは、すぐに機内に戻り、アザラシの近づく前に脱出しようとするが、不時着の時のショックで、機長と副機長は負傷していて駄目。そこで、淳が操縦かんをにぎることになったが……。

「ウルトラQ・あらすじ集」より引用


登場怪獣

トドラ


ゲスト出演者

桐野洋雄、八代美紀、小泉博、伊藤久哉


クレジット

監修 円谷英二
脚本 山浦弘靖
  金城哲夫
撮影 内海正治
照明 小林和夫
美術 清水喜代志
録音・現像 キヌタ・ラボラトリー
音楽 宮内国郎
編集 氷見正久
効果 沢田一郎
助監督 満田かずほ
[特殊技術]
撮影 高野宏一
照明 堀江養助
美術 渡辺明
操演 石井清四郎
光学撮影 中野稔
[出演者]
万城目淳 佐原健二
一の谷博士 江川宇礼雄
戸川一平 西條康彦
江戸川由利子 桜井浩子
オリオンの竜 桐野洋雄
乗客A 大前亘
スチュワーデス・木村英子 八代美紀
206便・中村副操縦士 緒方燐作
刑事 鈴木治夫
本多助手 岡部正
管制塔・管制官 伊藤実
乗客B 山田圭介
管制塔・管制官 古河秀樹
トドラ 福留幸夫
管制塔・金子主任 小泉博
206便・飯島機長 伊藤久哉
 
特技監督 川上景司
監督 梶田興治
制作 TBS
円谷プロダクション
[未掲載キャスト]
ナレーター 石坂浩二

劇伴音楽

No.タイム曲No.シーン備考
1 0'00"〜0'16" M1T2    
2 1'13"〜1'18" ガス人間M6 キャンディを受け取らないオリオン太郎  
3 2'37"〜3'16" ガス人間M22 謎の渦巻きに巻き込まれる206便  
4 3'38"〜4'45" M2T2 タイトルテーマ  
5 6'22"〜6'31" ガス人間M5 「空中分解!」に気を失いかける由利子  
6 7'35"〜7'46" ガス人間M22 謎の空間に不時着している206便  
7 8'18"〜8'58" ガス人間M14 窓から外を見る淳と一平〜目を覚ますオリオン太郎  
8 9'48"〜10'00" ガス人間M22 ピストルを持って操縦室を開けるオリオン太郎  
9 11'18"〜11'28" M40B 「腕に狂いはねえんだぜ」とうそぶくオリオン太郎  
10 11'29"〜12'50" 6-6 外に出た淳、一平、機長、オリオン太郎  
11 13'22"〜13'25" M48A 崩れ落ちるゼロ戦のパイロット  
12 14'57"〜16'03" ガス人間M2 殴りあう淳とオリオン太郎  
13 16'24"〜19'25" ガス人間M16 トドラ出現〜206便を操縦する決心をする淳 くり返し
14 20'02"〜20'39" ガス人間M22 一の谷博士と話す淳〜迫るトドラ  
15 21'16"〜21'29" M39C 発進準備OK  
16 23'11"〜24'30" ガス人間M2 謎の空間から脱出する206便  
17 25'11"〜25'23" M39C エンディング  

雑 記

洗濯機の中の撮影について

作品23分10秒付近で206便が雲の中に吸い込まれるシーンと22分40秒付近の206便が渦巻く雲に突入するシーンは、「ウルトラマン創世記/小学館刊」で桜井浩子が証言しているように洗濯機の中の水に206便を浮かべて渦巻きを撮影したことが確認できる。

第26話 燃えろ栄光
第28話 あけてくれ!
作品一覧


2015-1-8更新
お知らせ
作者へのメッセージ
Copyright(C) 1997-2024 Kohei Onishi,All rights reserved.
inserted by FC2 system