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作品紹介


第2話 五郎とゴロー

データ

制作No. No.7
制作時期 昭和39年(1964年)12月12日〜12月22日
脚本 No.11 五郎とゴロー
放映日(本放送) 昭和41年(1966年)1月9日
放映No. 第2話
視聴率 33.4%
放映日(再放送) 昭和42年(1967年)11月9日
放映No. 第19話
視聴率 20.7%

ストーリー

五郎という唖の青年は、親も兄弟もない天涯孤独の身。だが彼には人間同様に暮らしている最愛の椋がいた。村人達はそんな五郎をエテ猿と呼び、猿の方をゴローと呼んでいた。ある日、野猿研究所の薬品倉庫が何者かに荒らされ、青葉クルミが紛失した。足跡から、犯人は猿とすぐに判明したがこの青葉クルミを多量に食べると、甲状線ホルモンに異常をきたし、巨大化するので所員は吃驚する。数日後、ロープウェイに雲を突くような巨大な猿が現われ、観光客を愕然とさせた。所員の心配どおり、青葉クルミを食べたゴローは巨大化してしまったのだ。五郎は巨大になったゴローのために、盗みを働いて彼の食料を集めていたが、村人たちに捕えられ留置場へ入れられてしまう。その五郎を求めて、ゴローは街に現われる……。

「ウルトラQ・あらすじ集」より引用


登場怪獣

ゴロー、イーリアン島の大猿


ゲスト出演者

土屋嘉雄、石田茂樹、鈴木和夫


クレジット

監修 円谷英二
脚本 金城哲夫
撮影 内海正治
照明 小林和夫
美術 清水喜代志
音楽 宮内国郎
編集 氷見正久
助監督 満田かずほ
録音・現像 キヌタ・ラボラトリー
[特殊技術]
撮影 高野宏一
照明 堀江養助
美術 井上泰幸
操演 石井清四郎
光学撮影 中野稔
[出演者]
万城目淳 佐原健二
戸川一平 西條康彦
江戸川由利子 桜井浩子
野猿研究所・小野 土屋嘉雄
関デスク 田島義文
野猿研究所・松崎 石田茂樹
村人A 谷晃
伊藤記者 桐野洋雄
五郎 鈴木和夫
森下牛乳配達員 二瓶正也
毎日新報・林カメラマン 澁谷英雄
巡査 坪野鎌之
武装警官・隊長 西絛竜介
観光ガイド 矢野陽子
ゴロー 福留幸夫
 
特技監督 有川貞昌
監督 円谷一
制作 TBS
円谷プロダクション
[未掲載キャスト]
記者A 勝部義夫
記者B 鈴木治夫
パトカー警官 浅野民三
村人B 生方壮二
ナレーター 石坂浩二

劇伴音楽

No.タイム曲No.シーン備考
10'00"〜0'16"M1T2  
20'17"〜0'30"M115淡島海上ロープウエイ 
31'09"〜1'27"ガス人間M5ロープウエイに現れた巨大な猿0'11"から使用
41'28"〜2'20"ガス人間M27パニックになるゴンドラ〜逃げ出す乗客くり返し
52'25"〜3'27"M2T2 Repeatなしタイトルテーマ一部編集
63'27"〜3'42"M15野猿観察研究所〜たき火をする五郎 
74'53"〜5'16"M42五郎を研究所に連れ込む松崎くり返し
85'34"〜5'53"ガス人間M8研究所を飛び出し駆けていく五郎 
96'38"〜7'22"M8指笛を吹く五郎〜大猿ゴロー出現一部編集
109'10"〜9'22"ガス人間M3山中を走る牛乳運送トラック 
119'30"〜10'40"ガス人間M2トラックを蹴飛ばし、牛乳を飲むゴロー 
1212'23"〜12'52"ガス人間M2ゴローに遭遇する淳、一平、関デスク0'13"から使用
1312'53"〜13'03"5-3五郎を捜す小野と松崎 
1413'18"〜14'19"ガス人間M13淳たちに五郎とゴローの話をする小野と松崎〜果物を盗む五郎 
1518'00"〜18'19"M41五郎を捜して山を降りるゴロー一部編集
1618'19"〜18'50"ガス人間M7山道を歩く淳、一平、由利子〜小野と松崎のジープに同乗する淳たちピッチ変更
1719'08"〜20'25"ガス人間M14イーリアン島の大猿の写真〜小野と松崎による青葉くるみの話〜街に現れたゴローを追う村人と淳たち 
1822'10"〜22'35"ガス人間M10街で暴れるゴロー〜留置場から出される五郎 
1922'51"〜22'58"M45パトカーで現場に現れる関デスク0'05"から使用
2023'18"〜24'52"ガス人間M22ゴローに牛乳を与える五郎〜眠りにつくゴローくり返し
2124'53"〜25'21"ガス人間M17泣き叫ぶ五郎 
2225'21"〜25'33"M39Cエンディング 

雑 記

“ヘリプロン結晶G”バージョンについて

この「五郎とゴロー」には、“青葉クルミ”バージョンと“ヘリプロン結晶G”バージョンという2つのバリエーションが存在する。実際に本放送で放映され、一般的に知られているのが、“青葉クルミ”バージョン。もう一方の“ヘリプロン結晶G”バージョンは、“ヘリプロン結晶G”という薬品によってゴローが巨大化するストーリーだったが、「ウルトラQ」のスポンサーが武田薬品という製薬会社に決定した時点で、薬に対するよくないイメージを与えるという理由で脚本が書き換えられ、すでに完成していた“ヘリプロン結晶G”バージョンを部分的に撮り直したものである。「ウルトラQ」の劇伴音楽CDなどの構成でファンにおなじみの浅井和康氏からいただいた情報によると“ヘリプロン結晶G”バージョンでは、シーン13(薬品倉庫)、45(山道)、49(無人の街)の三ケ所が“青葉クルミ”バージョンと異なり、シーン13は完全に別の映像で、土屋嘉男が“ヘリプロン結晶G”の薬瓶を手にするシーンがある。45は吹き替えのみ、49は“青葉クルミ”バージョンではカットされているナレーションが挿入されている。“ヘリプロン結晶G”バージョンは、昭和42年(1967年)の再放送時に放映されたという情報がある。武田薬品がスポンサーに決定したのは昭和40年(1965年)9月30日で、この時点で本作のリテイクも決まり、吉川氏からの情報によると昭和40年(1965年)10月21日に吹き替えが行われた。

タイトルテロップについて

この「五郎とゴロー」には、2種類のオリジナルテロップが確認されている。ひとつは、東映ビデオ版やバンダイビジュアル版LDなどで見られる脚本の金城哲夫が、撮影の内海正治、照明の小林和夫、美術の清水喜代志と一緒、特技監督の有川貞昌と監督の円谷一が一緒に表示されているもの。もうひとつは、パナソニックデジタルネットワークサーブ版DVDに見られる脚本・金城哲夫、特技監督・有川貞昌、監督・円谷一がそれぞれ単独テロップになっているものである。また、録音・現像のキヌタ・ラボラトリーの表示順が、東映ビデオ、バンダイビジュアル版では、助監督・満田かずほの後だったのが、パナソニックデジタルネットワークサーブ版では繰り上がって美術の清水喜代志の下に変更されている。

第1話 ゴメスを倒せ!
第3話 宇宙からの贈りもの
作品一覧


2015-1-8更新
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