トップ

概 要

作品解説

データ

年 表

掲示板

since 1997.12.02

作品紹介


第8話 甘い蜜の恐怖

データ

制作No. No.10
制作時期 昭和40年(1965年)1月〜2月
脚本 No.10 甘い蜜の恐怖/準備稿
No.10 甘い蜜の恐怖/決定稿
放映日(本放送) 昭和41年(1966年)2月20日
放映No. 第8話
視聴率 32.6%
放映日(再放送) 昭和42年(1967年)12月7日
放映No. 第23話
視聴率 19.1%

ストーリー

一平にセスナの操縦訓練をしてやっていた淳は、急に地表が盛り上り、その小山に貨物列車が乗りあげて転覆するのを目撃した。そして数日後、淳、由利子、一平の三人は、一の谷博士に連れられて博士の友人、長谷川場長の農事試験場をおとずれた。その時、淳は場長からラゼリー・B・ワンという、生物を巨大に成長させる液体を見せてもらった。それは女王蜂のローヤル・ゼリーの、幾十倍の効力を持っているというのだ。ところが、数日前にラゼリー・B・ワンを培養している地蜂の巣があらされ、一部の女王蜂のサナギが全滅していたのだ。場長の心配したとおり、研究所の近くに巨大なモグラ状の怪獣が現われ、田畑や家などをこわし大暴れしていると村人から非難された。女王蜂のサナギを襲ったのがモグラだったことを知った淳は、先日の列車転覆もその怪獣モングラーの仕業と判った。しかも、荒らされた温室を調べた結果、誰かが故意にモグラを入れたことが判明したのだ……。

「ウルトラQ・あらすじ集」より引用


登場怪獣

モングラー


ゲスト出演者

沢井桂子、黒部進、岩下浩、清水元


クレジット

監修 円谷英二
脚本 金城哲夫
撮影 内海正治
照明 小林和夫
美術 清水喜代志
録音・現像 キヌタ・ラボラトリー
音楽 宮内国郎
編集 氷見正久
効果 沢田一郎
助監督 満田かずほ
[特殊技術]
撮影 高野宏一
照明 堀江養助
美術 渡辺明
操演 石井清四郎
光学撮影 中野稔
[出演者]
万城目淳 佐原健二
一の谷博士 江川宇礼雄
戸川一平 西條康彦
江戸川由利子 桜井浩子
長谷川愛子 沢井桂子
木村重夫 黒部進
伊丹一郎 岩下浩
吾作(守衛) 池田生二
対策本部指令 熊谷卓三
農夫B 馬渕功
村の自治関係者 草間璋夫
農夫・万作 篠原正記
県警隊長 中島春雄
抗議する村人(はちまき) 宇留木耕嗣
抗議する村人(麦わら帽) 加藤茂雄
モングラー 福留幸雄
長谷川場長 清水元
 
特技監督 川上景司
監督 梶田興治
制作 TBS
円谷プロダクション
[未掲載キャスト]
ナレーター 石坂浩二

劇伴音楽

No.タイム曲No.シーン備考
1 0'00"〜0'16" M1T2    
2 1'16"〜1'36" ガス人間M7 温室を荒らす男  
3 1'36"〜2'41" M2T2 タイトルテーマ  
4 4'33"〜5'07" ガス人間M24 盛り上がる土〜脱線する貨物列車  
5 5'30"〜6'33" M30 山道を歩く木村と愛子  
6 8'30"〜8'36" ガス人間M3 立ち去る愛子  
7 9'35"〜11'11" ガス人間M13 土が盛り上がり、地底から姿を現すモングラー 3回くり返し
8 12'27"〜13'04" ガス人間M22 モングラーの弱点について話す一の谷博士たち  
9 14'01"〜14'27" ガス人間M27 立ち去る伊丹  
10 16'55"〜17'23" M126B 研究室を飛び出す伊丹  
11 17'38"〜18'11" M105 洞窟に入る淳たち〜集結する戦車、ミサイル部隊  
12 19'00"〜20'15" ガス人間M2 洞窟の中にあらわれた伊丹〜洞窟内にモングラー出現  
13 20'50"〜21'29" ガス人間M2 傷つきながら洞窟から出てくる伊丹  
14 22'05"〜22'19" ガス人間M8 攻撃開始  
15 23'56"〜25'03" ガス人間M1 地震発生〜火山噴火  
16 25'03"〜25'18" M12 エンディングナレーション 0'55"から使用
17 25'18"〜25'31" M12B エンディング  

雑 記

“ラゼリーBワン”バージョンについて

本作には、“ハニーゼリオン”バージョンと“ラゼリーBワン”バージョンという2つの種類が存在する。実際に本放送で放映され、一般的に知られているのが、“ハニーゼリオン”バージョン。もう一方の“ラゼリーBワン”バージョンは、スポンサーが武田薬品に決まったことで薬品の名称を変更する前のバージョンである。昭和42年(1967年)の再放送では、“ラゼリーBワン”バージョンが放映されたという情報があるが、確認されていない。

第7話 SOS富士山
第9話 クモ男爵
作品一覧


2015-1-8更新
お知らせ
作者へのメッセージ
Copyright(C) 1997-2024 Kohei Onishi,All rights reserved.
inserted by FC2 system